2.訓練空域

空域

訓練空域俯瞰図

白川滑空場を中心とした半径3nm(5.5km)の空域が訓練空域となっている。
南側は住宅地や田畑などの平坦な土地が広がっており、比較的気流が安定している。
北側は山があり、風が強い時は山の斜面に沿って吹き上がる上昇気流が発生しやすい。
また、空域上は熊本空港のILS07アプローチ経路が設定されており、場所によって異なる高度制限が設定されている。

高度制限

訓練空域俯瞰図

先述のように空域上には熊本空港(RJFT)のILS07アプローチ経路が設定されているため、訓練空域に高度制限が設けられており、練習生が操縦する練習機には上昇できるのは高度制限である。
また、熊本空港(RJFT)への到着機は東に向かうにつれて高度を下げていくので、空域の西側と東側で上限高度が異なる
上記の俯瞰図より、空域西側の緑の空域では上限高度が2400ft(720m)、空域東側の赤の空域では上限高度が1500ft(450m)となっている。
分かりやすくするために下記の立体図を参照すると、緑線が熊本空港のILS07アプローチの経路となっており、到着機と練習機の間に垂直方向に最低でも300mのクリアランスを確保できるようになっている。

訓練空域立体図

訓練空域外の飛行について

基本的に訓練空域外の飛行は自家用操縦士資格を取得したうえで実施可能である。
車に例えると訓練空域が自動車教習所とすると、訓練空域外は公道といった感じである。
そのため、自分の責任でフライトができるようにならないと操縦を伴った飛行ができない。
しかし、訓練生であったとしても操縦はできないが、教官を機長として同乗することで訓練空域外の景色を見ることができる。

他の空域については自家用操縦士資格の学科で詳しく解説する。
また今後、自家用操縦士資格のページも開設する予定である。(2023/4/17)